生理痛緩和の効果が期待できる方法はいくつかありますが、その中でもお勧めなのはツボ押しをする事です。
ツボを押したり、温めて血行を良くする事で辛い生理痛緩和に役立ちます、生理痛がひどい時にお勧めのツボは「関元」というおへそから指4本分下の位置にあります。
関元は生理痛緩和だけではなく、腰痛や冷え性の改善、生理不順などにも良いとされているツボです。
手のツボ押しでお勧めなのは「合谷」です。
合谷は手の親指と人差し指の骨が交わる部分から少しだけ人差し指側に寄った位置にあります。
このツボは鎮痛作用に特に効果的で、生理痛緩和だけではなく、頭痛や歯痛、肩こりなどの緩和にも良いです。
また生理痛を少しでも緩和するためには血行を良くしておく事が大事です。
生理中は短期間にホルモンの分泌量が変化するのでそれによって体の機能が低下してしまいます。
すると血液の流れが滞ってしまうので冷えが起きやすい状態になります。
つまり血流を良くする事で体の状態は改善されますので、子宮の冷えや機能低下も改善される事につながり、生理痛の緩和を出来るのです。
例えば体を締め付けるような服装や下着を身に着ける、長時間同じ姿勢で仕事をする、喫煙やクーラーで体を冷やすというのも避けたほうが良いでしょう。
もともと低体温の人は普段から温かい飲み物を飲むようにする、体を温める服装をするといった工夫をする事でおなかの痛みも改善されてくるのでお勧めです。
体が冷えている目安となる症状として、口内炎やしもやけ、手足や下腹部が冷たいというものがあげられています。
体の冷えの原因としてストレスもあります。
ストレスフルになりますと自律神経の乱れが起きます。
これによって血流が悪くなって冷え性の原因になってしまうのです。
ですから、ストレス発散を日頃からするように心がけるのはとても良い事です。
体を動かすことで気分転換となりますので、ストレッチやラジオ体操をしたり、軽い散歩をするのもストレス発散の良い方法です。

生活に支障が出る時の疑い

生理痛がひどいと言っても通常は鎮痛作用のある薬を飲んだり、体を温める事で少し改善されます。
しかし生活に支障が出てしまう程生理痛がひどい場合は、月経困難症の疑いがあります。
月経困難症には器質性と機能性の2種類があり、器質性は子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症などが原因となっているものです。
一方で機能性の月経困難症ははっきりとした原因がわかっていない状態のものをいいます。
機能性で原因がはっきりしていない場合、プロスタグランジンと呼ばれている生理が始まると分泌される物質が原因になっている事もあります。
通常生理が始まるとこの成分が分泌されて子宮を収縮させます。
そして子宮内膜をはがして子宮から排出させようとします。
ところが、プロスタグランジンの分泌量が過剰だったり、子宮筋の感受性が高い時などには子宮筋が過剰に収縮するので生理痛が強く感じられるのです。
もう1つの原因として、子宮の周囲にある骨盤内臓器が充血したり、うっ血したりする事があげられます。
骨盤内が充血したり、うっ血したりするのはホルモンバランスの崩れが理由なので生理が終われば自然と改善されます。
月経困難症の場合、状態にもよりますが、大切なのは出来るだけ安静にしているという事です。
ゆっくり休憩するだけでも出血の量は減りますので生理痛は和らぎます。
そしてなるべくストレスをためない事も重要です。
ストレスは痛みを誘発するので、生理痛がひどくなってしまうからです。
後は飲み会などがあってもアルコールを過剰に摂取しないようにするのも良い方法です。
病気が原因となっている場合は治療が必要であればしっかりと治療をして、医師の指示をあおぎながら対処していくようにしましょう。